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私の家庭教師はAV男優
第18章 (18)
「ほら」  

秋葉は小さなイルカがぶら下がっているピアスを手渡した。

りのは左耳に付けて

「はい。次のちょうだい」

手を差し出すと、ペンギンがぶら下がっているピアスを手のひらに置いた。

りのは右耳にピアスをつけながら

「何でこれを選んだの?」

秋葉は引き出しをトンっと閉めて

「お前が俺の前で初めて付けてきたピアスが確かそれだった」

りのは足先を床につけて車椅子へと移乗した。

「正解。左右もあってる」
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