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私の家庭教師はAV男優
第106章 (終章21)
驪亜はリビングルームに入り、皿洗いをする紫霞と目を合わせた。

紫霞は視線を驪亜から外し、皿についた洗剤の泡を水で落とす。

狩場は紫霞のそばにより

「この子、無理矢理入ってきたんだよ」

紫霞は水を止め、タオルで手を拭きながら

「知ってる子」

狩場はキョトンとして

「知り合い?そうなんだ。じゃあ、一緒にいた男の人も入ってもらうよ」

「それはいい」

「え?入れたらダメなの?」

「知らないから」

「わかった」

狩場は玄関に戻り

「悪いんですけど、外で待っててもらえます?この部屋の主があなたは入れるなってことなんで」

蕾葉は呆然として

「は、はぁ。わかりました」

狩場はドアを閉めた。
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