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私の家庭教師はAV男優
第108章 (終章23)
「今、鼻をほじってたろ?」

秋葉がりのの病室に入って言う。

りのはベッド上で上半身を起こしたまま

「別にいいでしょ。どうせもうすぐ死ぬんだから見られても気にしない」

秋葉はベッドに近寄り

「鼻をほじるくらいヒマなのか?」

「まあね。お尻も掻いちゃうくらいヒマ」

秋葉はベッド柵を両手でつかみ

「ヒマなら勉強を教えようか?」

りのはプイッと秋葉から視線を避けるように顔を横に向け
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