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私の家庭教師はAV男優
第109章 (過去1)
「城野」
 
名前を呼ばれ、まりんは体をビクつかせて驚いた。

末田がまりんに近づいてくる。

末田は大便用トイレに入り、便座についた粘液をトイレットペーパーで拭いた。

ひと通り拭き終わると、まりんの方を見て

「見てたのか?」

まりんは首を振る。 
  
「質問を変えよう。俺と佐伯が今何をしてたかわかっているのか?」

まりんは黙ったまま末田を見つめていた。



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