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私の家庭教師はAV男優
第20章 (20)
秋葉はアパートを出ると、ガレージでスマホをさわる鈴音の方へと歩いた。

「ずっと待ってたのか?」

スマホをカバンに入れて

「デートの途中だから当たり前じゃん」

「途中って、今日は家庭教師があったんだから一旦解散で良かっただろ?」

「健斗の今日一日のメインイベントは私とのデート。健斗が家庭教師をしている間、終わるのを待っているのもデートのうち」

鈴音は秋葉の腕に手を回してくっついた。

「行こ」
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