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私の家庭教師はAV男優
第20章 (20)
「家庭教師?何で?」 

「私、英語が苦手で」

「だから?」

「ん?だから教えて」

「なんで?」

「だっていつも点数低いし」

「何の?」

「テスト」

「テスト?」

「学生じゃないのになんで?」

「あ、そうだった。しまった油断した」

鈴音は片方の髪のテイルを触りながら苦笑した。

「油断?変な奴」

再び二人は歩みはじめた。

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