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私の家庭教師はAV男優
第113章 (過去3)
「あまり人のことをしゃべりすぎるのもダメだよね」

西園寺は罰が悪そうに言うと、まりんは西園寺を見つめたまま

「人のことではなくて、西園寺さんが紫霞ちゃんに何をしたかを聞いてるんです」

西園寺は苦笑して

「おいおい。どうしたの?エイムちゃん、目が怖いよ」

まりんは目に入った力を緩めて

「すみません。ちょっと気になってしまって」

二人の前にパスタが置かれた。

「よくするの?」

西園寺はフォークにパスタを巻きつける。

「何をですか?」

「パパ活」

まりんはフォークを手に持ち

「今日がはじめてで。。。」

「だろうね。慣れてない感じがしたから」

まりんはパスタに入っているイカリングをフォークで刺し

「退屈だったらすみません」

西園寺は笑い

「いやいや、そういう意味にとらえないでよ。君みたいな大人しくて真面目そうな子とデートするのも楽しいよ」
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