この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の家庭教師はAV男優
第20章 (20)
秋葉とりのはタクシーに乗り
「退院なのにお母さんは来ないのか?」
「ただの過労だもん。来ないっしょ」
「俺、何かバカみたいだな」
クスッとりのは笑い
「でも、家庭教師のいろんな面が見えた。嘘をついた甲斐があった」
「俺を試す為に?」
「私が死ぬ間際の人間だと知ればもっとグイグイ来てくれるかなって思ったけど、やっぱあんたは変人だよ」
「俺はただ、お前を心配してただけだ」
「その気持ちはめちゃ伝わった」
りのの家に到着して
「明日の全国模試。頑張れよ」
タクシーから降りて
「当たり前」
ニッコリ笑って玄関の門を開けた。
「退院なのにお母さんは来ないのか?」
「ただの過労だもん。来ないっしょ」
「俺、何かバカみたいだな」
クスッとりのは笑い
「でも、家庭教師のいろんな面が見えた。嘘をついた甲斐があった」
「俺を試す為に?」
「私が死ぬ間際の人間だと知ればもっとグイグイ来てくれるかなって思ったけど、やっぱあんたは変人だよ」
「俺はただ、お前を心配してただけだ」
「その気持ちはめちゃ伝わった」
りのの家に到着して
「明日の全国模試。頑張れよ」
タクシーから降りて
「当たり前」
ニッコリ笑って玄関の門を開けた。