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私の家庭教師はAV男優
第21章 (21)
「よし。じゃあ、時間になったからはじめるぞ」

りのはシャープペンシルを持ち

「証人がいるんだからね」

「ん?」

「家庭教師と私が一緒に屋上に居た時、あの場所に中学生の女の子がいたの」

秋葉は参考書を開いて

「95ページを開けろ」

「女の子はあんたが私をりのーって叫んだのを聞いてたんだって」

「2番目の和訳の問題からやってくれ」

「その女の子に証言してもらおうかな」

「制限時間は15分な」

りのは渋々参考書を開いて

「人の話を聞けバカ」

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