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私の家庭教師はAV男優
第21章 (21)
「うぅーんっ!!終わったぁーっ!!」
  
家庭教師の時間が終わり、りのは両手を上げて力一杯に体を伸ばした。

秋葉は参考書を閉じて

「だいぶ間違いが少なくなってきたな。勉強中の私語がなくなればもっといいんだが」

「女はしゃべり続けてないと死ぬの」

秋葉は壁にかけてあるカレンダーを見て

「あの時の嘘がもし真実だったら、お前はもうとっくに死んでるぞ」

「それを掘り起こすな。忘れろ」

「忘れられっかよ」

参考書をカバンに入れた。
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