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私の家庭教師はAV男優
第21章 (21)
深夜3時。

秋葉は上半身を起こして

「ああ。腰いてぇ。このソファーは柔らかいから大丈夫と思ったけど」

腰を片手で押さえて立ち上がった。

起きた弾みで二万円が床に落ちる。

「ん?」

秋葉はお金を拾うと、ガラステーブルに置かれたメモ書きを見た。

「あいつ、帰ったのか」

手に持った二万円を見て

「こんなにホテル代かかんねぇよ」
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