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私の家庭教師はAV男優
第123章 (終章31)
二人は大通りに出て、タクシーを待つ。

かのんは秋葉を見て

「お名前をお聞きしていませんでした」

秋葉は苦笑して

「必要か?」

「今から呑みに行きませんか?」

「高校生だろ?」

「歳で言うとそうですが、大学生です」

「どっちにしても未成年じゃん」

かのんは笑い

「今から友人とお店で会うんです。歳上ですが」

「じゃあ、俺は必要ないだろ?」

「でも、一人男性が増えると楽しそうじゃないですか。それに、友人は今フリーだから」

秋葉は頭を掻いて

「そういうの、今は別にいいんだけど。。。」

「ダメですか?帰らないといけませんか?」

秋葉はうーんと悩み

「ちょっとだけな」

かのんは微笑み

「ありがとうございます」

「俺は秋葉って言うんだ」
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