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第126章 （終章３２）

「お前、あのガキのツラを見たか？あの精悍な感じは確実に正義の人間だ。俺みたいな奴から金なんて受け取らないってすぐにわかったぜ。俺はちょっとカッコつけてみただけなんだよ」

リモコンの数字を上げる。

「やめっ。。。。ぁあっ。。。。。」

猪狩は笑い

「どうした？気持ち良くなってきただろ？」

「やめて。。くださ。。い。。。。。。」

女子高生の手首をつかみ

「向こうに行こうぜ」

手を引っぱり、二人は移動をはじめた。