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私の家庭教師はAV男優
第128章 (終章34)
「俺は見た目が目立つから、向こうがこっちに気づいてくれんだろ」

イクはベェッと、舌ピアスが付いたベロを出した。

秋葉は肩をすかして

「あの女子高生がお前に気がついても、声をかけてくるとは限らないだろ?」

「こうやって、手帳を持ってっから、手帳を探してんなら声をかけてくるよ」

「手帳が無いことに気づいてなかったら?」

イクはベンチから立ち上がり

「お前、ネガティブ思考な」

「お前がポジティブすぎなんだよ」
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