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私の家庭教師はAV男優
第131章 (終章37)
しばらくして

「あいつ、トイレ長いな」

秋葉はカリッと鶏皮を噛み、トイレの方を見る。

すると、イクがトイレから戻ってきた。

イクが席に座ると

「ずいぶん遅かったな?心配したぞ。トイレ、混んでたのか?」

イクはグラスの水を飲み

「心配だったら見に来いよ」

髪を耳にかけた。

イクの頬を汗が流れる。

「お前だったら心配無いかなって思ってさ」

イクは正面を見たまま、秋葉の顔を見ずに

「何に対してだよ?」

「例えば。。。そうだな。男に声をかけられたりとか」

「何で大丈夫って思うんだよ?」

「お前は気が強そうだから」

イクは水を飲み

「気は強くても俺は女だ。体とかは別に強くねぇし。。。」

イクは目を細めた。

「どうした?体調悪いのか?」
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