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第131章 （終章３７）

「ヤニを吸う為に何度も秋葉から離れたろ？ずっと一緒ではなかったぜ」

タバコに火をつける。

秋葉は再びイクの隣に座り

「殺す動機が無いだろ？」

イクはフゥッと煙を吐き

「俺のことをお前は何も知らねえだろ？」

「知らないよ」

秋葉はペットボトルと一緒に取ってきた缶ビールのフタを開けた。

「頭痛え。。。」

タバコを口の端に咥えたまま言う。

秋葉は缶ビールを飲み

「だからベッドで休めって言ったろ？」