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私の家庭教師はAV男優
第140章 (終章42)
「言葉に当たり前って入れるの、なんか腹立つ」

朱蓮と雨莉は、カウンター席に座ったまま二人のやり取りを見ていた。

「お前こそ何でバーなんかに来たんだ?高校生のくせに」

りのはムッとした表情で

「その、くせにってのも腹立つ」

秋葉はため息をつき

「もう行くよ」

「どこによ?」

「帰るんだよ」

「私んち?」

「いや、今日は雫愛の所に行くよ」

「なんでよ?」

「今の俺達、ギスギスしてんだろ?だからだよ」

「こんなのしょっちゅうでしょ?」

「とにかく行くよ」

秋葉が歩きだすと、マスターがトイレから出てきて

「ありがとうございました」

秋葉に声をかける。
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