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私の家庭教師はAV男優
第142章 (終章43)
「こんなの愛じゃない。。。。。。」
雫愛は腹這いのまま力無い声を出す。
男は驚いた様子で
「意識が戻っていたのか」
雫愛は顔を横に向け、男の顔に目をやり
「パパ。もうやめて。。。」
雫愛の父は首を振り
「やめない。お前は俺の全てだ」
刃先を下方へと移動させていく。
スーッと赤い血の筋が、蜘蛛の巣の刺青の上にできていく。
雫愛は涙を浮かべ
「やめて。お願い。。。」
「やめない。絶対に」
そして、刃先をそのまま上方へと移動させた。