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私の家庭教師はAV男優
第22章 (22)
「もうこれっきりにしないかな?」

「それって、もう終わりってことかな?」

鈴音は秋葉の目を強くジッと見つめた。

「終わりじゃないよ」

「じゃあ、どういう。。。」

「はじまってもなかったから終わりじゃない。君とは元々何も無かったんだ」

鈴音は目を手の甲で拭いて

「そこはかとなく嫌なことを言うね」

「ごめん」

「謝らなくて大丈夫」

「でも。。。」

鈴音は頬を伝う涙を拭い、笑顔で

「だって、はじまってなかったんでしょ?」
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