パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 （２２）

秋葉はテーブルの下に置いていたカバンを持ち

「もう閉店だ。行こう」

二人は店を出て

「今日はご馳走になってありがとう」　

秋葉が歩き出そうとするも鈴音は店の前にとどまり

「健斗」

「ん？」

「さっきの話」

「さっき？」

「健斗が難しいって言った質問」

「ああ」

「私が健斗の為にお金を出したり、いろんなことをするのはあなたが大切だからなの。だから、悪いと思ったり深く意味を考えないで」

「ああ」

「これからも健斗の為に尽くしたい」

秋葉は鈴音の前に立ち

「もう、遠慮するよ」

「え？」

鈴音は大きく目を開けた。

「遠慮するって言ったんだ」

「健斗、まさか。。。」