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第152章 （過去１１）

まりんと西園寺は、最上階のスイートルームに入り

「永霧ちゃん。何か飲む？」

まりんは首を振り

「大丈夫です。さっき、充分飲ませていただきました」

西園寺はジャケットを脱ぎ、ネクタイを外した。

「シャワーは浴びる？」

まりんは立ったまま

「浴びた方がいいですか？」

西園寺は笑い

「君次第だよ。シャワーなんて浴びなくても君は綺麗だから大丈夫」

西園寺は全裸になった。