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私の家庭教師はAV男優
第2章 ②
秋葉が玄関に立つと
「先生。すみませんでした。いろいろ気にかけてもらったのに何も言わなくて」
靴を履き
「いいさ。俺も立ち入ったことをして悪かった。じゃあ、またな」
「先生。ありがとうございました。またよろしくお願いします」
秋葉は部屋を出てドアを閉めた。
「先生?」
まりんの母親が帰ってきた。
手に持つスマホで時間を確認して
「予定の時間を一時間以上過ぎてない?」
秋葉は額に手を置いて
「すみません。娘さんに晩御飯をご馳走になりまして」