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私の家庭教師はAV男優
第25章 (25)
「先生。送っていただいてありがとうございました」

まりんは頭を下げた。

「今日は楽しかったよ」

「楽しいってデート後みたいじゃないですか?」  

まりんは笑って言った。

「まりんとなら何をしても楽しいよ。勉強を教えることも」

「おやすみなさい」    

「じゃあね」

まりんはもう一度頭を下げてアパートの部屋に入る。

キセキはアパートのガレージを出ると、アパートのドアが開く音が聞こえて振り返った。
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