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私の家庭教師はAV男優
第26章 (26)
りのはボールペンを見て

「何これ?インクが空じゃん」

ボールペンから空になった芯を取り出して秋葉にボールペンを返した。

「時間になったからはじめていいよ」

りのは自分の場所へ戻り正座をした。

「あ、ああ。ちょっと待ってくれ。替え芯を。。。」

秋葉はペンケースの中を見た。

「もう替え芯が無いな」

りのはシャープペンシルを指でクルクル回しながら

「丁度良かったじゃん」

「ん?」

「あんた自身にも芯が無いから」
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