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私の家庭教師はAV男優
第27章 (27)
「ごめん健斗。動画撮ってたから遅くなった」

「大丈夫。まだ時間じゃないから」

秋葉は鈴音のマンションのリビングにいた。

ソファーに座りスマホを見ている。

「ほら。ネイルの動画撮ってたから爪が凄いことになってない?」

両手を広げてみせる。

二センチ以上の付け爪が全ての指につけられていた。

「お前、そんな爪でペンを握れるのか?」

「え?ペニス?なんとかやってみるけど」

「ペンだよ。ったく、わざとだろ」

秋葉はスマホをカバンに入れた。

「爪は簡単に取れるから」

カウンターキッチンで爪を外す。

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