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私の家庭教師はAV男優
第2章 ②
「ま、とにかく今日はもう遅い。これ、約束の」  

秋葉は一万円札をまりんに手渡そうとすると、手のひらで制止して

「もらえません。お金はいいんです。結果的に今日は私の息抜きに付き合ってもらっただけですから」

「でも、稼ぎが無かったらお母さんに怒られるだろ?」

「お金を払わずに逃げられたって言います」

まりんは少しずつ秋葉から離れ

「先生。これからも勉強、よろしくお願いします」
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