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私の家庭教師はAV男優
第32章 (32)
すると、詩音が急ハンドルをきり

「キャアァァァッ!!」

りのの体が遠心力で詩音の側へ振られた。

「あっぶねぇ。猫か?」

車は車線から外れ、そのまま公園のガレージに入った。

りのは詩音にしがみついている。

「だから、シートベルトをしろって言ったんだよ」

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