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私の家庭教師はAV男優
第32章 (32)
りのは詩音にしがみついたまま離れずにいた。  

車をガレージの中で停める。

「おい。離れろクソガキ。もう、大丈夫だ」

りのは顔だけ上げる。

「早く離れ。。。」

りのは詩音にキスをした。

顔をゆっくり離すと

「テメェ、いきなり何しやがる!」

りのは上目で詩音の顔を見つめ

「嫌?」

詩音は顔をしかめて

「あのな、何で今キスなんだよ?」
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