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私の家庭教師はAV男優
第32章 (32)
「死ぬことができないならセックスで忘れさせてよ」

詩音はグイッとりのの体を押して助手席に戻し

「高校生のクソガキが何言ってんだよ」

「本気だよ」

りのは瞳を潤ませて言った。

「死とセックスは同等なのか?俺がお前を犯せば辛さを忘れられんのか?」

りのは首を振り

「わかんないけど、もうどうでもいいからめちゃくちゃになりたい」

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