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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33)
「そうだが」
秋葉は参考書を机の上に置いた。
「今さらだけどさぁ、さっきまでセックスしてた人間が目の前にいるってなんかエロいよね。それが仕事だったとしても」
頭を掻いて
「何だよそれ」
りのはスマホを床に置き
「そう思わない?例えば私がエッチした後にここに座ってるって想像してみてよ。私がエロく見えない?」
お互い顔を見て見合わせて
「何も思わないよ」
りのは頬を膨らませて
「大人になるって、つまんない人間になるってことなんだ」