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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33) 
「それよりさ、何で浴衣を着てんだ?」

りのは自分の前髪に息を吹きかけて

「今さら?遅っ!」

「いや、浴衣より髪の色のインパクトがつよくて」

りのは髪の先をクルクルと回しながら

「うーん、まあ優先順位からして、髪から気になってくれたから許すか。今日の私が指摘してほしいポイント一位は髪。二位が浴衣。だから、あんたは正解」

秋葉はアクビをして

「めんどくさ」

りのは浴衣の帯を手で撫でながら

「今日は隣の町内でお祭りがあんの。花火もあがるみたい」

「ああ。そういえば去年は中止だったよな」

「うん。私は毎年行ってたの」

「そうか。じゃあ、時間が来たからはじめるか」

りのは秋葉を睨み

「切り替えはやっ!もっと話を掘り下げたかったのに!」

秋葉はボールペンを持ち

「俺はどちらかと言うと勉強内容を掘り下げていきたいよ」

「真面目って人をイラつかせる」

りのはシャープペンシルをギュッと握った。


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