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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33) 
秋葉はリビングルームのドアをノックした。

「はい」

りのの母親の声が中から聞こえ、ゆっくりドアを開ける。

りのの母親はダイニングテーブルの椅子に座っていた。

「お母さん、終わりましたので帰ります。りのさんは今、祭に行きました」

「りの、もう家を出たの?ごめんなさい、じゃじゃ馬娘で」

「いえ、そんなことは」

秋葉はりのの母親が手に持つワイングラスを見て

「珍しいですね。お酒飲まれてるのを初めて見ました」
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