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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33) 
「先生を襲ってでもセックスして欲しかったけど、そんなことをしたら勘の良いりのがまた帰ってきそうです」

「もう、さすがに忘れ物は無いでしょうけどね」

りのの母親は口元をほころばせて

「さっきは忘れ物を取りに来たんじゃありませんよ」

「え?でも、うちわを。。。」

「うちわは口実で、気になったんじゃないですか」

「気になる?」

「私と先生を家に残したことが」

秋葉はソファーの背もたれに背中をつけて

「まさか」

「りのの考えていることはだいたいわかります」

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