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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33) 
秋葉とりのの母親は顔を見合わせて苦笑した。

「何?あんたまだいたの?」

りのは秋葉に近づいて人差し指を胸にツンッと当て
  
「家庭教師。あんた、ママを狙ってんじゃないの?」

秋葉は両手を振って

「バカ言わないでくれよ」

すると、りのの母親は秋葉の手を握り

「逆よ。ママが狙ってるの」

りのは肩をすくめて

「ママの冗談、久々に聞いた。センス無ーい!」

秋葉は戸惑った様子で

「そ、そうですよ。冗談きついです」

「さぁ、風呂入ろ。家庭教師、早く帰って寝ろよ」

りのはリビングルームを出て行った。
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