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私の家庭教師はAV男優
第34章 (34)
店員が立ち去ろうとすると

「すみません」

凛子が声をかけて店員は振り返る。

「店員さんっておいくつですか?」

「16ですけど」

凛子は手を叩き

「同いじゃーん。どこの高校?」

「中卒です」

「そうなんだ」

店員が席から離れていくと

「カッコいいけど、中卒は無いかなー」

凛子はため息をついた。

「彼氏にするのに学歴って関係あんの?」

りのは言うと

「結婚したら経済的に苦労しそうな気がするから」

凛子はキウイクレープにかぶりついた。
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