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私の家庭教師はAV男優
第34章 (34)
「クレープばかり食べてたらブタになんじゃん。勘弁してよ」

「りのは太りにくい体質だから大丈夫」

「私、トイレに行く」

りのは歩き出し、クレープ屋の前を通った。

店の中は客でいっぱいになっていた。

トイレに着くと、男子トイレからクレープ屋の店員が出てくる。

「あっ。。。」

りのは声を出すと、店員が気づき

「あ、さっきの」

「どうも。ごめんね、ツレが失礼なことを言って」

店員は頭を掻き

「別に」

りのから離れようとすると

「あ、あのさ」

「何だよ?」

ギロッと鋭い目でりのを見る。
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