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私の家庭教師はAV男優
第34章 (34)
「どうしますか?」

店員は丸型の鉄板を見つめ、りのと目を合わさずに言う。

「じゃ、じゃあ、そこのクッキーで」

りのはカウンターに置かれている小さなカゴに入ったクッキーを指差した。

「はい。どうぞ。150円です」

りのは透明の袋に個包装されたクッキーを一枚受け取る。

「クレープは今から焼くので店の中でお待ちください」

二人は店内に入り、さっきと同じ場所に座った。
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