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私の家庭教師はAV男優
第34章 (34)
しばらくして

「はい、どうぞ。バナナクレープです」

店員は凛子にクレープを渡すと、すぐに店の表にある調理場に戻っていった。

「りの。はい」

凛子はりのにクレープを差し出す。

りのはクッキーをカリカリとかじりながら

「何?」

凛子は顔を歪ませて

「私、ひと口も食べれない」

りのはクレープを受け取り

「バカじゃない?」

そのままテーブルの上に置いた。
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