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私の家庭教師はAV男優
第36章 (36)
「君は君だ。悪かった。寂しさに君を利用するようなことをして」

紅羽はジュースを飲み干して、グラスをカウンターの奥へ押した。

「もし私が、似てる人間ではなくて本人だとしたら?」

秋葉は目を見広げて

「怖いことを言うな」  

「でも、さっきは今私が言ったような怖いことを考えていたんじゃないですか?」

「どういう意味?」

「さっき、お店で私に話しかけてきた時、私をその子だと思ったんですよね?」

「いや、そうじゃないよ。似ていると思っただけさ」

「そうでしょうか?私を見る目が完全に親しい人間を見るような目でした」

「寂しさで頭が変になっていたんだよ」

紅羽は微笑み

「それで。もう納得されました?私はその子じゃないって」

「ああ。ていうか、似ていると思っただけで、死んだ人間とまた会えたなんて思ってないよ」

秋葉は三杯目をゆっくりと飲む。



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