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妻の弟の妻〜夫の姉の夫〜
第5章 超えてはならない一線
『なぁ華…一つ聞きたいんだけど…』
「ん?」
『いつから好きでいてくれたの?俺のこと。』
「…教えない。」
今は教えない。
だって恥ずかしいもん。
実は一目惚れに近かっただなんて。
旦那と結婚する直前にあっきーと初めて会った。
初対面のときのこと、覚えてないでしょ?
あの時あなたは自宅でトレーニング中で、夏の暑い日だから大汗をかいていて、上半身裸と短パンだった。
盛り上がった僧帽筋と三角筋。肩から腕にかけてのぶっとい筋肉。
分厚い胸板と、綺麗に6分割された腹筋。
ズボンからのびる太ももは逞しいのに柔らかそうで、美しい。
そんな肉体美と背中に浮かぶ鬼の筋肉を背負って、あなたは懸垂していた。
私はその余分な脂肪が削ぎ落とされた肉体と、その背中に見惚れて息を飲んだの。
「ん?」
『いつから好きでいてくれたの?俺のこと。』
「…教えない。」
今は教えない。
だって恥ずかしいもん。
実は一目惚れに近かっただなんて。
旦那と結婚する直前にあっきーと初めて会った。
初対面のときのこと、覚えてないでしょ?
あの時あなたは自宅でトレーニング中で、夏の暑い日だから大汗をかいていて、上半身裸と短パンだった。
盛り上がった僧帽筋と三角筋。肩から腕にかけてのぶっとい筋肉。
分厚い胸板と、綺麗に6分割された腹筋。
ズボンからのびる太ももは逞しいのに柔らかそうで、美しい。
そんな肉体美と背中に浮かぶ鬼の筋肉を背負って、あなたは懸垂していた。
私はその余分な脂肪が削ぎ落とされた肉体と、その背中に見惚れて息を飲んだの。