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第7章 告白

息を整えながら、優人は幸恵を強く抱き締める。

「…見かけによらず、女の扱いが上手いのね…どこで教わったのかしら？」

「え!?いや、すみません！俺
初めてなんです」

「別に謝ることじゃないけど
…本当に？信じられないわ」

「本当です！俺、抱きたいと思った女性は幸恵さんだけです！あ、勿論それだけが目的じゃないですよ？」

突然優人は起き上がり、正座して言った。

「改めて申し込みます。
幸恵さん、結婚を前提に俺と付き合ってください」