パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 ご褒美

私は、都内の進学校に通う17歳の、女子高生だ。

名前は下条綾香。

何一つ問題を起こしていない、品行方正で生徒の鏡。

成績は常に学年で５位以内に入っていて、成績優秀。

誰も私に、文句は言えない。


そんな私には、憧れの人がいた。

英語の先生の、三ツ矢先生だ。

「よし！今から単語の小テストするぞ。」

「ええー！」

三ツ矢先生は、抜き打ちの小テストが好きだ。

そんな事もあろうかと、私はいつも英単語の勉強を欠かさない。

出された問題は、昨日の夜覚えた単語だった。

私は、スラスラと解いていく。


「100点は、下条だけか。」

周りからおおーっ！と歓声が上がる。

「頑張ったな、下条。」

この瞬間が、たまらなく嬉しい。