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ムッツリ最高
第1章 揺れる電車の中
 彼はニットのワンピースを差し出した。
 開いてみたら、それはタートルネックで、ノースリーブで、でも背中はお尻のあまりまで開いているニットのワンピースだった。

童貞殺しのワンピース、だよ?

 彼の低い声が耳元に響く。

 ブラだけつけて、パンティは履かないで、ガーターストッキングを履きなさい

 彼の優しくて、でも、いやらしくて、逆らえない声。

 私は、昨日嫌というほど彼に愛撫されて、立ち上がった乳房と乳首をブラに押し込み、ガーターストッキングを履き、ニットのワンピースを着た。
 その背中の心許なさが私の子宮を刺激して、またブラの中で乳首が立ち上がるのを感じながら、彼を見つめた。

 彼は私を上から下まで舐め回すように見た後、その口角を少しあげ、目の奥に欲望を煌めかせながら言った。

もう少し、いやらしくしないとね。

 私の背中側に回って、胸の下に腕を回してギュッと抱きしめて囁いた.

よく似合ってるよ・・・。

 そして、その右腕を大きく開いた背中から差し込んで、ブラの中に入れた。
 このワンピースだと、こんなにも容易に、乳房に手が届くのか、と少し狼狽える私を嘲笑うかのように彼の人差し指が乳首を弾く。

はぁん・・・

 吐息が漏れた瞬間、彼の右手は、ブラの布から私の乳房を剥き出した。

あっ・・・

 今度は、左胸を、乳首を摘み、私の喘ぎを確認した後。また、ブラから剥き出す。
 パンパンになった乳房は、前に突き出すようにブラのワイヤーの上に乗っている。彼が手を抜くと、ニットの感触が乳首に触った。それだけで、子宮がキュンとなるのがわかった。
 自分の胸を見ると、恥ずかしいほど立ち上がった乳首が、ニットに浮き出している。

 彼は正面に回って、一歩下がると、優しい微笑みを浮かべながら私を見た。

すごく、いやらしいよ。ぷるんぷるんのおっぱいが、ニット越しにぴったりわかって、まるで裸みたいだ。

かれの言葉に、また子宮が疼く。

 乳首が、ビンビンにたってるのが、わかるよ。鈴音は、本当に、いやらしい女だね。

ああ、ごめんなさい・・・

 私が言うと、彼はそっと手を伸ばして、ニットの上から、触れるか触れないかの優しいタッチで乳首に触れながら、囁くようにいった。

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