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第15章 旅3 長い前戯

　私が、胸を突き出し、身を捩ると、彼の胸毛がまた私の乳首を刺激する。



はあっん・・・


　でも、彼は、そんな私をわざと焦らすように、今度はお尻に手を回し、優しく縁を描きながら、ボディソープを塗りつけていく。


　私は、彼の胸毛の感触がたまらず、でも自分からあまりにも擦り付けるのも恥ずかしくて、じっと我慢している。


　それがわかっているのか、彼の胸が、息遣いに合わせて上下するときだけ、乳首や胸毛が私の乳首の先を刺激してくる。



(あぁん、、、いっぱい、擦り付けたい・・・)



　我慢が限界に達しそうなとき、彼が優しく言う。



脚を、開いて



ああん・・・



　私は喘ぐように脚を開いた。
　その時、自分でもわかるくらいに膣奥からどろっとしたものが流れ出る。



(あぁん、彼の精液と、わたしのいやらしい汁が・・・)



　彼が掌を私の股に差し入れる。
　股間を拭うように、手を動かし、彼がため息をつくように呟く。



すごい、濡れてる・・・



あん・・・



　恥ずかしさと気持ちよさで身を捩る私を見ながら、彼はゆっくりと掌全体で私の淫部を擦り上げた。



んんっ・・・


　ボディソープなのか、自分の愛液なのか、彼の手は、にゅるにゅると私の股間で動いていて、私は腰をクネクネと動かしてしまう。



　その時、彼の指がぬぷっと私の膣穴に入ってきた。



ひゃあんっ！



　私は膝が閉じそうになって、腰を少し引いてしまう。
　そんな私を彼の腕が強く抱き止め、膣穴で指をウネウネと動かす。



あふぅっ、あんっ・・・



ここも、綺麗にしとかないとね・・・



ぬぶっ、ずちゅっ



　ボディソープと一緒になった愛液が粘り気のある泡になり、彼の指の動きに合わせて、いやらしい音を立てている。



あんっ、あっ・・・