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ムッツリ最高
第15章 旅3 長い前戯

 露天風呂の入り口になっている寝室の大きな窓の前に立つと、濡れた髪で、湯船の淵に手を置き、その上に顎を乗せて、彼が私を凝視していた。

 私は、彼に見られていることを意識しながら、胸とお尻を意識的に突き出すように、ブラを外す。

 私のたわわな乳房を乗せていたブラは、後ろのホックを外すと、弾けるように足元に落ち、おっぱいがぷるんと揺れる。

 そして、ゆっくりとガーターベルトを外し、わざと彼にお尻を向けて、それを突き出すようにしながら、ストッキングから足を抜いていく。

 裸の身体を意識しながら、ゆっくりと、ベットサイドにあったアメニティで置いてある髪ゴムを取ると、髪を後ろで一纏めにし、彼の方に向かう。



 彼は私から目を離さない。

 露天風呂のある少し奥まったバルコニーに出ると、夏の夕暮れ近くの日差しが周囲の木々を照らしていて、遠くからひぐらしの声が聞こえている。



綺麗だ・・・



 彼が言ってくれる。



 私は裸の身体を彼に見られているのを意識しながらシャワーを体にかける。


 そして、身体を洗おうとした時、彼が湯船から上がり、ボディソープを手に取って、私に塗りつけ始める。

 私は彼の瞳を見つめ、彼も私の瞳を見つめながら、彼は、首筋、胸元、肩、腕へとボディソープを塗る。

 脇の下、腹部、そして体の真ん中のラインを上に戻り、両手で乳房を、優しく撫でるように艶を描いていく。
 私が思わず目を閉じると、そのまま彼の手がそっと背中に回る。
彼の胸と、私の乳首が、微かに触れ合う距離・・・。


 彼の手が背中をゆっくりと降りていく時、私の乳首と彼の乳首が擦れる。



あぁん・・・


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