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第17章 旅5 イキ狂う夜

　私は後ろ手に畳に手をついて、身体をビクビクと痙攣させてしまう。

　この全身に走る衝撃が、いってしまったからなのか、私はもうわからなくなっていた。

　左の乳首は、ローストビーフのソースのせいなのか、彼のくれた刺激のせいなのか、まだジンジンしているような気がする。

　でも、彼はまだ、私を苛める。



こっちの乳首にも、あげようね?



　そう言って、今度は箸で摘んだローストビーフを、私の右乳首に直接載せた。



ふあっ！



　そして、また、彼がゆっくりとそれを口で啜りとっていく。



あぁん、あんっ！



　私は、後ろ手もつけなくなり、畳に倒れ込み、その衝撃で、また紐が私の淫部に食い込み、身体を畳の上でひくつかせてしまう。



(これは、何だろう・・もう、さっきから、ずっといってるような、でも、最後の快楽の果てには、まだ、届かないような、このもどかしさは、何？？)



　でも、それは、間違いなく、快感だった。これまでとは違う、体の奥底をマグマのようにする快感・・・。

　そんな、畳の上でひくついている私を、彼は面白がるように、膝を開いて言った。



凄いね・・・物凄く濡れてるね・・・ぐちゃぐちゃのマンコに、紐の結び目が入り込んで、愛液で濡れて、きゅうきゅうしてる膣穴の入口で、動いてるよ・・・



　彼が言葉で卑猥に説明し、私は一層、膣穴をひくつかせてしまう。



ふぁん・・・はうっ・・・



　私の腰は、もう私の意識を無視するように、微かに左右に蠢いていた。



いやらしいね・・・自分で腰を揺すって・・・紐に擦り付けて・・・ものすごく、いやらしいよ・・・



こんなに、いやらしくなるのは、この、おっぱいのせいか？



ピシッ



　彼が浴衣の前をはだけて、その中からしなやかな肉棒を出し、私の胸を肉棒で打った。



あんっ！あふうっ！！



　私はまた、身を仰け反らせていた。



いやらしい、この、おっぱいは、お仕置きの、ちんぽビンタが、欲しいんだろ！



　彼がさらに私の胸をチンポビンタで打つ。



ピシッ・・
やぁん！あぅっん！
ピシッ・・・
はあっ！いやぁん！



　私は、胸を打たれるほどに胸を突き出し、さらにクリトリスにあたる結び目の感触を強くしてしまう。