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ムッツリ最高
第7章 発情が止まらなくて
昨日、一晩中彼に弄り回された乳首は、何もしなくてもヒリヒリするように立ち上がっていて、シャワーの水圧で声が出そうになる程、敏感になっている。
私はそんな身体中に残る気だるい余韻を楽しむように、泡立てたスポンジで全身を洗う。
特に、彼の聖液と自分の愛液にまみれた股間は丁寧に拭うように泡を擦り付ける。
(あぁ、あんなに昨日、彼にイカされたのに・・・私は、まだ、ここを擦ると気持ちよくて・・・)
私は嫌らしくスポンジを動かしそうになるのを、必死で我慢した。
(あんなに、沢山したのに・・・どうしよう、私、なんだか、もっと、もっと、したくなってきちゃった・・・)
特に、彼に、奥の子宮口を突かれた感触を思い出すと、お腹の内側が、かぁっと熱くなるような気がして、彼が欲しくてたまらなくなるのだった。
我慢できずに、自分の膣穴に指を入れてみるけれど、あの気持ちいい場所に自分の指では到底届きそうにない。
あぁ、彼の肉棒じゃないと、あそこには、届かないんだわ・・・どうしよう・・・彼に、あそこに当ててもらいたくて、たまらない・・・
このシャワーを浴びて、このホテルを出たら、彼は、私のことなんて忘れてしまうかもしれない。
私たちは、お互いの裸も痴態も妄想も晒しあったけど、お互いの仕事も、住む場所も知らない・・・。
彼が昨日、言ってくれた真摯な言葉や、愛情深い瞳を思い出して、なんとか自分を安心させたいけれど、今は不安しかない。
私はやっとの思いでシャワーを出て、バスタオルで全身を拭ったあと、バスローブでベッドに戻る。
彼は、ベッドに枕を背中に座って、窓から見える朝焼けが光る公園を眺めている。