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ムッツリ最高
第12章 彼の劣情
私は歯を当てないように、彼の激しい動きになんとか応えて、彼が気持ちいいと思えるように、口と喉を開き、口の中で彼の竿に舌を絡ませた。
彼はその快感を貪るように腰を激しく動かしながら、話し始める。
さっきの店で・・・あの男、お前の尻に、わざと触れようと、よろけたふりして・・・くっ・・・
彼が腰を引く動作に合わせて、私が舌を絡めながら強く吸うと、彼は堪えるように息を一瞬止め、また強く肉棒を押し込んでくる。
あの男・・・カウンターの椅子の上の鈴音の豊満なケツに・・・欲情して・・・
肉棒が押し込まれる瞬間は舌全体で彼の肉棒を包む。
彼の腰の動きと私の舌の動きがシンクロし始めている。
彼の息が激しくなり、腰は彼の意志とは別物のように動物的に律動している。
そんな、男の前で・・・あんな、胸の谷間を・・・
肉棒に塞がれた口で、私は何も言えないけれど、心の中で叫んでいる。
(あぁ、ごめんなさい・・・)
昨日も・・・他の男に犯されそうになって・・・
(ああ、私に呆れてる・・・私が、悪いの・・・)
昨日、あんな風に優しく癒してくれたのに、今日、また、あんなところを見られて・・・。
私が誘ったように見えたのだとしたら??彼も呆れてしまうに決まってる・・・。
彼だけに抱かれたいのに。昨日も今日も、決して私がそうしようと思ったわけではないのに・・・。
私はとても悲しい気持ちになり、口内では機械的に彼の肉棒を舐め上げながら、でも気がつくと涙が溢れてきていた。
彼の肉棒が喉奥に当たるのを我慢しているから、余計に涙は止まらず、私の目から溢れ出す。
彼はそれを親指で拭いながら、呼吸が激しくなりつつも、私に言う。
はぁ、はあっ・・・鈴音が、男たちの、劣情を・・・くっ、誘うのが・・・たまらない・・・僕は、それを、嫉妬しながら・・・
でも、たまらなく、、、発情してる・・・うっ・・・
彼の肉棒がグッと伸びる。私の喉奥に当たって咽せそうになるけれど、絶対に受け止めたくて、我慢しようとすると、喉奥が一段と締まる。
ううっ、あっ・・・
このまま、喉奥で受け止めてあげたい・・・。
私がそう思った瞬間、逆に彼は、私の口から肉棒を抜き出し、私の頬の先に向け、一気に白い液体をほとばしらせた。