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桜が咲く頃逢えたら
第4章 深まる関係
「瑞樹も動いてごらん。
気持ち良いトコに当たるようにしてみて?」
と言われて、
亮平さんの首に手を回して掴まりながら動いてみる。

「あ…んっ…」

唇を塞がれると、
余計に気持ち良くて少し大胆に動いてしまう。

涎が流れ落ちるのを舌で舐めとりながら、首筋から鎖骨、胸まで舐められると、
気持ち良過ぎて動きが止まる。

亮平さんが、
「瑞樹のナカ、気持ち良いな」
と言って、激しく突き上げて来るので、
意識が飛びそうになる。

「このまま、ナカに出したらコドモ出来るかな?
そしたら、俺だけのモノになる?」と言われて、
驚いて息が止まりそうになって、
「ダメ。
やめて?
そんなの、困ります」と言うと、
「我慢出来そうにないよ。
凄いんだもん。
ほら?
キュウっと締まって、搾り取ろうとしてるじゃん」と言うと、
私をフワリと抱き上げて抜いてくれる。


「瑞樹、舐めて?
口の中に出させて?」と言うので、
私はソファの下に座って、
亮平さんのをそっと手で握って先端から口に含む。


「竿の処をもうちょっと強く握って上下に扱きながら、
瑞樹のナカに挿れてる時みたいに、口を上下に動かして?
舌で舐めたり吸ったりして…。
ああ…凄く良いよ?
タマも触って?」
と言いながら、
私の頭を持って亮平さんも腰を動かす。

喉の奥まで当たりそうになると、
吐きそうになってしまうのに耐えながら、
一生懸命舐めていると、
「うわ。
瑞樹、出るよ」と言って動きが止まる。

一段と大きくなった感じがして、
ブルっとしたと思うと、
ドクドクと苦くて青臭い液体が吐き出された。

最後まで出たかなと思った処で、
少し吸ってみると、
「くすぐったいよ?」と言って髪を撫でて笑う。


不味いけど、
私のも舐めてくれるのを思ったら、
やっぱり飲んでしまおうと思って、
ゴクリと飲むと、
少し嬉しそうな顔をした。


「ホントは、ナカに出したいけど、
飲んでくれるのも嬉しいな。
瑞樹、ありがとう。
愛してるよ」と言って、額にキスをして、ギュッと抱き締めてくれる。


「もう少しだけ居ても良い?」と言いながら、
優しくキスを繰り返しては背中や髪を撫でてくれて、
「瑞樹、愛してる。
離したくないよ」と囁いた。

私も同じ気持ちなのに、
上手く言えなくてギュッと抱き締めてキスをした。



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