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桜が咲く頃逢えたら
第4章 深まる関係
慌てて服を着て、リビングに行く。
亮平さんが寝室の片隅にゲージを組み立てて設置してくれる。
タロウをゲージに入れてくれるので、
私はご飯と水を用意してあげてから、
私たちの為にコーヒーを淹れてると、
ルーティンの電話が鳴った。
「あら?
なんか、声が元気じゃない?」と、ママに言われて、
少しヒヤリとする。
「あのね、お友達の処でどうしても飼えなくなってしまった犬を、
預かることになったの」と言うと、
動物好きのママはとても喜んでくれる。
「大型犬じゃないわよね?
小型犬?」
「トイプードルなの。
アプリコットの毛色の男の子」
「それなら、匂いもそんなにしないし、
マンションでも飼いやすいわね。
カールも寂しがってるから、そろそろ家に帰ってきて?
春休みなのに!」
「んー。
図書館で勉強したいし、
家庭教師もあるし。
次の週末は帰りますね?
その時、タロウも連れて行っても良い?」
「それなら、パパの車で迎えに行くわ?
カールと仲良く出来るかしら?」
「それも心配かな。
じゃあ、時間とかはまた、パパと相談してからね?」
電話が終わると、
「カールって?」と亮平さんが訊いた。
「実家で飼ってる犬です」
「だから、タロウにも慣れてて、
タロウも言うこと、聞くのか。
デカいの?」
「ジャーマンシェパードです」
「うわ。
瑞樹と寝てるとか知られたら、
俺とか、食い殺されるかな?」と笑った。
「はぁ。
ここに泊まりたいな。
でも、明日、仕事だからな。
あ、家に行く?」
「でも、それだとタロウは?」
「そっか。
あー。
本当に一緒に居たいよ」とキスをする。
そのまま、ソファに座り込んで深いキスをしていると、
声が出てしまう。
目を開くと、多分、トロンとした顔になってたと思って、
紅くなってしまう。
私を跨らせるようにすると、
「挿れたい」と耳元で囁くと、
そのまま耳にキスをする。
首筋を丁寧に舐めるようにキスをされて、
鎖骨に舌を這わせると、
胸元にもキスをしていく。
指先でショーツの付け根に触れて、横にずらして割れ目を撫でると、
「凄く濡れてるよ」と言って、
そのまま私のナカに硬くて熱い杭を打ち込むように沈めていった。
亮平さんが寝室の片隅にゲージを組み立てて設置してくれる。
タロウをゲージに入れてくれるので、
私はご飯と水を用意してあげてから、
私たちの為にコーヒーを淹れてると、
ルーティンの電話が鳴った。
「あら?
なんか、声が元気じゃない?」と、ママに言われて、
少しヒヤリとする。
「あのね、お友達の処でどうしても飼えなくなってしまった犬を、
預かることになったの」と言うと、
動物好きのママはとても喜んでくれる。
「大型犬じゃないわよね?
小型犬?」
「トイプードルなの。
アプリコットの毛色の男の子」
「それなら、匂いもそんなにしないし、
マンションでも飼いやすいわね。
カールも寂しがってるから、そろそろ家に帰ってきて?
春休みなのに!」
「んー。
図書館で勉強したいし、
家庭教師もあるし。
次の週末は帰りますね?
その時、タロウも連れて行っても良い?」
「それなら、パパの車で迎えに行くわ?
カールと仲良く出来るかしら?」
「それも心配かな。
じゃあ、時間とかはまた、パパと相談してからね?」
電話が終わると、
「カールって?」と亮平さんが訊いた。
「実家で飼ってる犬です」
「だから、タロウにも慣れてて、
タロウも言うこと、聞くのか。
デカいの?」
「ジャーマンシェパードです」
「うわ。
瑞樹と寝てるとか知られたら、
俺とか、食い殺されるかな?」と笑った。
「はぁ。
ここに泊まりたいな。
でも、明日、仕事だからな。
あ、家に行く?」
「でも、それだとタロウは?」
「そっか。
あー。
本当に一緒に居たいよ」とキスをする。
そのまま、ソファに座り込んで深いキスをしていると、
声が出てしまう。
目を開くと、多分、トロンとした顔になってたと思って、
紅くなってしまう。
私を跨らせるようにすると、
「挿れたい」と耳元で囁くと、
そのまま耳にキスをする。
首筋を丁寧に舐めるようにキスをされて、
鎖骨に舌を這わせると、
胸元にもキスをしていく。
指先でショーツの付け根に触れて、横にずらして割れ目を撫でると、
「凄く濡れてるよ」と言って、
そのまま私のナカに硬くて熱い杭を打ち込むように沈めていった。